PRD(in ボストン)に参加してきました
こんにちは。
大阪豊中市岡町駅から徒歩4分の歯医者「なかふじ歯科クリニック」院長の中藤です。
ブログを更新するのは久々ですが、、、
6/6から6/9までお休みをいただき、アメリカのボストンで3年に1度開催されるPRD(The13th International Symposium on Periodontics & Restorative Dentistry)という歯周病における世界大会に参加してきました。
3年に1度世界的に著名な歯周病治療における先生たちが最先端の考え方等をプレゼンしていただける大変貴重な機会です。
なかなか日頃使わない英語での講演でしたので、頭をフル回転し何を演者の先生方がおっしゃっているか理解するのに大変でしたが
なんとなくではありますが、勉強になったと思います。
世界的なトピックスとしては
①どのようにすれば、短期間で、できるだけ審美的で体への侵襲が少ないインプラント治療を行えるか
②進行した歯周病に生じる骨のくぼみに対し、侵襲が少なく骨を再生し、できるだけ自分の歯を長期に安定して使えるようにするか
が多かったように思えます。
中には、自然と抜けそうな歯を再生療法にて残していた先生もいらっしゃいました。
また、新しい歯科治療に用いる材料も日本では見たことのないものがたくさんあり、大変興味深かったです。
インプラントや根の治療を行う際に、事前に撮影したCT(3次元的なレントゲン)と使う道具の方向をデジタルでmm単位までリンクさせ、より安全にスムーズに治療を行える機械もありました。
お休みいただいた期間、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが
より歯を大切に残したり安全にインプラント治療を行えるような知識を得られたと思いますので、これからの地域の皆様に歯の治療を通して貢献できればと考えております。
これからも「なかふじ歯科クリニック」を宜しくお願いいたします。