マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を導入しました
こんにちは。
豊中市岡町駅より徒歩4分「なかふじ歯科クリニック」院長の中藤です。
この度、よりいい治療を提供できるように
マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を導入致しました。
マイクロスコープにもたくさんの機種がありますが、その中でも当院では歯科治療に適したマイクロスコープを導入いたしました。
https://microscope.hakusui.biz/extaro300.html
最大で20倍程度治療する部位を拡大して診ることができます。
このことにより、今までの肉眼による治療で見ることができなかった
箇所が見えることにより治療精度を格段にあげることができます。
このことにより
①根管治療(根っこの治療)
今までは手による感覚が主としてきた治療において、見えなかったことが見えることにより
残せなかった歯が残すことができたり
歯がわれていることが早いうちにわかり無駄な治療期間がかからなかったり
完全に取り除くことができなかった汚れをとることができる
ことにより
治療期間の短縮と治療後の歯の寿命を長くすることが可能になります。
②むし歯治療
では、肉眼では発見することが難しかったむし歯を早期に発見できることにより、歯を削る量が少なくすることができ、また詰め物の精度をあげることにより歯の寿命を延ばすことが可能になります。
③補綴治療(かぶせものの治療)
においても精度をあげて作製することができるので
二次的にむし歯になるリスクを下げることが可能になります。
下の写真はむし歯治療をマイクロスコープで行った症例です。
このマイクロスコープにもたくさんの機種がありますが
当院では
黄色の矢印の先の茶色くなっている箇所が、小さなむし歯です。
これをマイクロスコープにて治療することにより詰め物と歯の境目がわからないレベルまで詰めれていることが確認していただけると思います。
マイクロスコープに関しては、より詳しい内容をホームページにてお伝えできればと思います。
マイクロスコープを用いた治療は主に自由診療にはなりますが
ご自身の大切な歯をできるだけ残し、快適に食事していただくためには
必要になってくる場合もあると思います。
ご興味がある方は一度相談していただければと思います。
今後とも「なかふじ歯科クリニック」を宜しくお願いいたします。