治療のはなし ~小さなむし歯編~
こんにちは。そしてお久しぶりです。
豊中市岡町「なかふじ歯科クリニック」院長の中藤と申します。
むし歯の治療について少しお話させていただこうと思います。
今回は、小さなむし歯治療についてです。
上の写真でどこがむし歯かわかりますか?
実は写真左側の前歯に少し黒い部分が見えると思います。
これが、歯と歯の間にできた「むし歯」です。
これを治療する際に用いるのが「コンポジットレジン」と言われるいわばお口の中で使えるプラスティック(樹脂)の材料になります。
歯医者さんへ治療へ行くと「むし歯と取って白いものでつめときますね」と言われたことがあるでしょうか?
それが、この治療になります。
それでは、実際にどのように治療をしていくか少しだけお話しさせていいただこうと思います。
まずは、むし歯ですので取らなければいけません。
上の写真がむし歯を取っている途中で、青く染まっている箇所はむし歯が残っていないかを確認する液体です。
歯にかけて水で洗うと、汚れの部分・むし歯も部分だけ青く染まります。
これにより、健康な歯を削らずむし歯だけを効率的にとることが可能になります。
そこに、コンポジットレジンという材料を用いて
むし歯をとった穴を、もともとの歯のように修復します。
修復したものが上の写真です。
どうですか?
もともとむし歯であったとわからないようになっています。
歯医者の治療は、見えないですし何をされているのか全くわからいことが、より怖く感じる原因の一つであると思います。
すこしでも不安を和らげれるよう当院ではできるだけ説明をさせていただくよう努めてまいります。
なかふじ歯科クリニックを今後とも宜しくお願いいたします。